猫の鏡台

あだ名はにゃんにゃん。犬が好き

11月南座顔見世・昼の部

松嶋屋の封印切。

仁左衛門さんが好きなもので、かっこいいという感想しか出てこない。

70を過ぎているのに、あれだけ遊びに行く若い男の浮かれごころ、ひょうひょうとした軽さ、情けなさを表現できるとはなんて人なんだろう。

花道の出を見ているだけで気分が華やいで、観客もつられて笑顔になる。

この人が立っていると、まさに錦絵ですよね。私もじゃらつきたい…

 

だいぶご祝儀(価格)包んだから、12月どうしようかな。

11月歌舞伎座・顔見世大歌舞伎夜の部

 

楼門五山桐

吉右衛門の五右衛門が夜の部で一番よかった。

 

文売り

唐突な演目。雀右衛門さん、せっかく1人の舞台で踊るんだから、もう少し気迫が欲しいです。

 

隅田川続俤・法界坊

猿之助の囲み目の法界坊。

右近のおくみちゃんはメイクが濃くてぶりっ子な女子。女形に慣れてなさそうで動きが大げさなところが、ぶりっ子に見えたのかも。細面で好きな顔。要助は久しぶりに会う許嫁の野分姫より、身近にいるおくみちゃんの方がきっと好きだよね。おくみちゃんは大胆だし、色っぽいし、下手したら年上のおじさんに盗られそうなモテる子だし。野分姫は殺された瞬間すごく静かだったから、もう少し大きい悲鳴あげてもいいと思った。死ぬ時まであっさりしてるって、野分姫がかわいそう…そりゃ恨む。祟る。双面を見ると、本当に野分姫がかわいそうになる。ずっと許嫁一筋に想ってきたのに、蚊帳の外にされて悲しいよね。その口惜しさによって、同時に同じ場所で死んだという理由ではなく、法界坊と2人で1人の怨霊になるんだろう。歌六の甚三が隼人などの若手演者を引き締めている。

猿之助の法界坊は宙乗りあり、映像使用ありで、新しい演出に意欲的にとりくんでいる印象。個人の好みとしては、吉右衛門の法界坊が好きだ。笑いがある法界坊という演目だけど、もっとシリアルキラーに演じる猿之助を見て見たかった。コメディもできる賢い人だけど。

 

次は11月南座の昼の部を見に行きます。12月は歌舞伎座だけかな。12月の南座のはそそられない。南座リニューアルしたばかりなのに、松竹さんやる気あるの?って言いたくなる演目。これじゃ、これからも「やっぱり歌舞伎は東京だね」ってなっちゃうよ。

歌舞伎座十月大歌舞伎・夜の部&昼の部

18世中村勘三郎7回忌追善公演。私が歌舞伎を身始めたのは4年前のことなので、勘三郎を実際にこの目で見たことはないけど、歌舞伎を知らないときでも、歌舞伎役者といえば勘三郎が浮かぶくらいだった。

 

勘九郎酒呑童子よかった。この人は真面目な性格がにじみ出てる。踊りが上手いし、酒を飲んでニヤッとする笑顔に色気がある。

 

仁左衛門助六は、もしかしたら最後かもしれない。荒事は、大胆さ勢いが必要。経験を積み重ねた仁左衛門にそれはないけれも、リアリティのある助六で、若い世代に助六を教えようという心意気が伝わってきた。線が細くて力強さはさほど感じないけど、色男。年上の揚巻が似合いそう。台詞のリズムが気持ちいい。

 

七之助の揚巻は、意休とのやりとりが酔いがさめて本当にケンカしてるようだった。まだ揚巻には若いけど、これならが楽しみなのでずっと観ていきたい。

 

壱太郎の白玉も好き。七之助に負けていない。12月は歌舞伎座で壱太郎を観たいから、約がわりの演目で大変…。

 

 

三人吉三は、やっぱり獅童に分配があがる。黙阿弥の台詞はもうちょっと気持ちよく言ってほしい。

 

白鷗の佐倉義民伝うまい。勘九郎の公方様はちょっといまひとつ。

 

 

浸透

前の投稿の追加を読み直したら、自分でもよくわからない文章があった。

 

 

別れてから約2ヶ月、まだ2ヶ月しか経ってないのか、でも確実に会う人は変わってるわけです。

信じきれない気持ちはまだあるんだけど、相手からの優しさとか情が、じわーっと乾いた砂に染み込む水のように伝わってくると、人生のタイミングに感謝したくなる。

 

きっと前の彼もしてくれたんだよね。でも前は私がんばりすぎたかも。

 

今はまだ応えられない。色々そのまま受け取ってみようかな。

 

9月22日追記

昨日は色んな出来事がありすぎて、情報が処理できない。よって眠れません。相手を諭すような言葉が出てきたのは自分でも意外。きっと私は自分で思ってるよりいい子です。

 

 

9月23日追記

昨日肌を合わせた人と、もう会わないと決める。昨日の今頃はこれ以上ないくらい密着してたんだよ。24時間でこの変化はおかしいな。また巡り合ったら元気で会いたいよ。幸せでいてね。

 

9月29日

やっぱりあいつはあかん。嘘はダメだ。わたしに会えたこと感謝しなさい。

遠のいて行く人

唐突に別れた。歯車の噛み合わなさは前から感じていた。

あんなに好きで、スペックとかどうでもよかった人。一緒に過ごした時間が遠くなっていく。

2人だけで歌った歌とか、たわいない遊び、よく行った場所。思い出すたびに涙が出たけど、たった数週間で過去のものとしている自分にもちょっとひく。

好きな時間はあっという間だから、その瞬間を大切にしないといけない。彼のことを思い出して何も感じなくなる時も近いから、今のうちにたくさん思い出して、切なさを味わっておく。

 

大切だった人を最後に怒らせたことが悔やまれる。今連絡しても良い結果にならない。「あなたの笑って私を見てくれる顔が好きだった」って伝えたいけど、そんな機会はないかもしれない。

 

楽しかった。でも辛いこともあった。もう同じことは繰り返したくない。元気でね、ってまだ言いたくないな。

 

8.13追記

「君の代わりは他にもいる」と言いながら、最後は「でも君じゃだめなんだ」と突き落とすなんて、なんてひどいんだろう。きっといつか他の誰かにかわるから、今はあなたがよかったんだ。

 

8.14追記

彼の荷物を返すときに、彼から贈られた物を返さなかった。すると「欲しいものはとってくの?」と聞かれ、彼の物は使いかけの調味料から小さなものまで、全て返した。彼に貸してる私の物には触れないままだし、彼からも何も言ってこない。

高かった物もある。彼が自分の要らないものだけ、私に「欲しかったらあげる」と言う上から目線には「お前何様だ。贈与の関係で生きて行きたいと言ったその口で、何を言う」と思う。

こんな風に懐かしくなったり、腹が立ったりを繰り返しています。

クレドポーのブリヤンレーブルエクラ

今年1月に販売されて、評判のグロス。タッチアップして気に入ったんだけど価格に躊躇していたら、母親に買ってもらえました!

 

両親と出先のデパートで口紅を忘れたことに気づき、安いリップ(KATEのCC。500円くらい)を買うからドラッグストアに寄りたいと言ったら、「ドラッグストアを探すのも大変だからこのデパートで買いなさい」と。

お母さんより高い化粧品つかってごめんね…でもありがとう。

 

ベタつかないし、ツヤがあるけど色もちゃんと出る。

クレドのリップとオペラのリップを比べたときに、価格差があるのは当然ながら、発色とツヤの両立に大きな差があると思う。

オペラもいろんな種類があるけど、ツヤを重視すると色が上滑りしているように感じます。かと言って発色の良いタイプを選ぶと、乾燥する。

 

モチは当然口紅に比べたらよくないけど、つけ心地が大好きで使っています。

他所に行ったら

生まれ育った土地と違う場所に住むことになったら、その土地出身の人と付き合うといいと思う。

いくら本を読んだり、自分で足を運んだらしてもわからない昔の土地柄がその人を通じてわかるから。

 

と、京都の本を読んで思った。

 

個人的にはあっさりしてて付き合いやすい人は大阪人、エスコートしてくれる人は東京の男の子だったな。京都人はプライドがあって繊細で、まぁそんなところが好いんでしょうね。